設立趣旨

我々は、奈良県吉野郡野迫川村は、奈良県の端に位置し、平均標高700m、平均気温9・2度(北海道札幌の気温に同じ)寒冷地であり、奈良県最小の人口431人(2016年11月30日現在)の村で、平成22年国勢調査において人口自然減少率ワースト1となりました。
村内の団体並びに個人、外部の法人で組織され、奈良県並びに野迫川村との協働で、『野迫川村の雇用の場づくりとして、観光分野や各産業を梃にまちおこし、地域活性を目指す』を目的に、設立された民間の法人です。

理由は、2040年問題に対応すべく、現在すでに人口は500人を割っている村です。

その村の魅力を活かし、日本三大荒神で弘法大師空海とゆかりのある立里荒神と高野山を結び、野迫川村内の観光産業の活性化のために立ち上がりました。

アウトバンドだけではなくインバウンド化に向けて、対流人口と交流人口拡大のための取り組みを行いたいと考えています。また、先立って2015年3月ホテルのせ川(株式会社のせがわビレッジ)と民宿かわらび荘のインバウンド構築を進めております。また、民間で行っている民宿のインバウンド化対応並びにPRを推進していき、観光産業に必要な宿泊所の強化を図りたいと考えております。

また、基幹産業である林業、わさび栽培、アマゴ、野迫川そうめんなどを梃に、体験やイベントを設定し、基幹産業の活性化策も進めて行きます。

 

雇用創造の提案を進め、すぐに実行をスローガンに野迫川村がこのまま独立した形で消えないように、観光産業や基幹産業を梃にまちおこしの究極である雇用創造を図っていきます。

2014年11月頃から具体案を計画し、2015年3月に説明会を開催。2015年5月に設立総会のち、8月21日法人登記を行いました。

 

 

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